【2026最新】台北から九份のバス決定版!965番乗り場と混雑回避術
幻想的な赤提灯が灯る街並みで世界中から観光客を惹きつける台湾屈指の景勝地・九份。台北市内から九份へのアクセスは鉄道やタクシーなど複数ありますが、乗り換えなしでリーズナブルにアクセスできる「直通高速バス」が最も支持を集めています。しかし、現地の路線事情や乗車ルールを把握していないと、乗り場での迷走や帰りの超満員による足止めに巻き込まれるケースが少なくありません。
現在、台北発の主要ルートは西門町や板橋から出る「965番」と、忠孝復興駅から出る「1062番」の2系統が主流です。快適な日帰り旅行を実現するために知っておくべき乗り場の詳細、所要時間、悠遊カードの使い方、そして夕暮れ以降の混雑をスマートに回避するプロの裏ワザを余すところなくお伝えします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:台北市内からの直通バスは西門・北門経由の「965番」と忠孝復興発の「1062番」の2大路線が基本。
- 要点2:台湾の高速バス規定により「立ち乗り不可」のため、帰路の夕刻ピーク時は満席通過による大行列が発生しやすい。
- 要点3:支払いは悠遊カード(EasyCard)が最もスムーズで、帰りは一駅手前の「金瓜石」から乗車するか瑞芳駅経由の鉄道併用が賢い選択。
【2026年最新】台北から九份への直通バスは何番?965番と1062番の決定的な違い
台北中心部から乗り換えなしで九份老街(バス停名:九份老街)へ向かう直通バスは、主に「965番」と「1062番」の2系統が存在します。目的地は同じ九份ですが、発着エリアやルートの特性が大きく異なります。
宿泊先が西門町、台北駅周辺、または板橋エリアにある場合は、台北客運が運行する「965番(板橋・西門町〜金瓜石)」の利用が最適解です。高速道路を経由してダイレクトに結ぶため、渋滞がなければ所要時間は約60〜70分とスピーディーに移動できます。
一方、東区(大安区・信義区)や松山駅周辺に滞在している旅行者には、基隆客運が運行する「1062番(捷運忠孝復興駅〜金瓜石)」が便利です。こちらは台北東部の交通結節点である忠孝復興駅前から発車し、松山エリアを経由して九份へ向かいます。どちらの路線も九份観光のメインゲートである「九份老街」バス停に直付けするため、自身の拠点に合わせて選択するのが基本となります。
【主要乗り場とアクセス】西門・府中発の「965番」と忠孝復興発の「1062番」
初めて訪れる旅行者が最もつまずきやすいのが、市内各所のバス停の位置です。迷わず乗車できるよう、主要な乗り場を整理しました。
965番バスの代表的な乗車ポイントは「MRT西門駅(捷運西門站)」と「MRT北門駅(捷運北門站)」です。西門駅の乗り場は2番出口を出て中華路を少し直進したバス専用レーン沿い、北門駅は2番出口付近に位置しています。板橋・府中方面から乗車する場合は「MRT府中駅」前のバスロータリーからもアクセス可能です。
1062番バスに乗る場合は、MRT忠孝復興駅の2番出口を出てすぐの復興南路沿いにあるバス停へ向かいます。以前は1番出口付近にありましたが、現在は乗車位置が整備されています。乗り場付近には客引きのタクシー運転手が多く声をかけてきますが、バスに乗る意志がある場合は会釈して列に並べば問題ありません。
【料金・所要時間・支払い】悠遊カード(EasyCard)必須!乗車ルールと割引事情
台北〜九份間のバス運賃は極めてリーズナブルです。965番は片道90元(約420円)、1062番は忠孝復興から片道101元(約470円)となっています。
支払いは現金も受け付けていますが、車内では両替ができません。台湾の交通系ICカードである「悠遊カード(EasyCard)」または「一卡通(iPASS)」を事前に用意しておくのが鉄則です。乗車時と降車時の両方でリーダーにタッチする「上下車刷カード(上下車タッチ)」方式が採用されているため、残高不足にならないよう駅の券売機やコンビニで事前に200元以上チャージしておくと安心です。
所要時間については、平日の昼間であれば西門から965番で約70分、忠孝復興から1062番で約80〜90分が目安です。ただし、週末の午後や台湾の連休期間は高速道路および山道(市道102号線)で渋滞が発生し、100分以上を要する場合もあります。
【時刻表と運行状況】平日は深夜まで運行?リアルタイム追跡アプリの活用法
965番と1062番はともに高頻度で運行されており、平日は約15〜30分間隔、週末や休日は約10〜20分間隔で次々とバスがやってきます。
九份発・台北行きの最終便(終電・終バス)は、965番が九份老街発21:00頃、1062番が21:30頃となっています。夕暮れのライトアップを堪能した後にゆっくり夕食をとる時間的余裕はありますが、21時を過ぎると直通バスの選択肢が急激になくなるため、夜遅くまで滞在したい方はスケジュール管理が欠かせません。
現地での移動を劇的に快適にするツールとして、台湾のバス運行状況をリアルタイムで追跡できるスマートフォンアプリ「台灣等公車(Taiwan Bus)」の導入を強くおすすめします。GPSによる現在地情報や「あと何分で到着するか」の予測が秒単位で表示されるため、無駄な待ち時間を大幅に削減できます。
【地獄の帰り道を回避】九份発台北行きのバスが大混雑する理由と賢い裏ワザ
九份観光における最大の落とし穴が「帰路のバス待ち大行列」です。夕景が最も美しい17時から19時半頃にかけて、数千人規模の観光客が一斉に帰途へ就くため、九份老街のバス停には長蛇の列が形成されます。
混雑の根本的な理由は、台湾の交通法規により「高速道路を走行するバスでの立ち乗りが厳格に禁止されている」点にあります。座席定員制(約40席)となるため、満席のバスはバス停を素通りせざるを得ず、行列の進みが極端に遅くなるのです。
この大混雑を回避するための決定的な裏ワザを2つ紹介します。
1つ目は、「一区間だけ逆方向のバスに乗り、始発の『金瓜石(黄金博物館)』へ向かう」方法です。金瓜石から乗車すれば確実に着席でき、満席による乗車拒否のストレスを完全にゼロにできます。
2つ目は、「ローカル路線バス(788番や825番など)で最寄りの台鉄『瑞芳駅』へ下り、そこから列車で台北駅へ戻る」ルートです。瑞芳駅行きのバスは本数が非常に多く、満席でも一般道のみの運行であれば立ち乗り乗車が可能なため、待たずに山を降りることができます。瑞芳駅からは特急列車(自強号・普悠瑪号・EMU3000)や区間車が頻発しており、台北市内へスムーズに帰還可能です。
【鉄道+バスの代替ルート】瑞芳駅乗り換えとKKday直行シャトル予約の比較検証
混雑を一切気にせず快適に移動したい場合、直通路線バス以外の選択肢も視野に入ります。
【台鉄+路線バス(瑞芳乗り換え)】
台北駅から台鉄の特急で瑞芳駅まで約35〜40分、駅前のバス停から九份老街まで路線バスで約15分。電車の旅情を味わいながら渋滞リスクを低減できる定番ルートです。乗り換えの手間はあるものの、特に帰宅ラッシュ時の安定感は抜群です。
【事前予約制の直行観光シャトルバス(KKday / Klook等)】
「確実に座って往復したい」「現地の乗り場探しで迷いたくない」という層からネットの口コミで絶大な支持を得ているのが、旅行予約サイトで手配できる直行ツアーバスです。西門町や台北駅前などから決まった時間に出発し、指定座席で直行できるため、子連れ旅行やシニア同伴の旅行には最も堅実な選択肢となります。
【九份 台北 バス】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:九份行きの直通バスは事前予約できますか?
A1:一般の路線バスである「965番」および「1062番」は事前予約ができません。当日、先着順で整列乗車となります。座席指定で確実に乗車したい場合は、KKdayやKlookなどが販売している民間観光シャトルバスの事前予約を利用してください。
Q2:バス車内での飲食やスーツケースの持ち込みは可能ですか?
A2:台湾のバス車内は法律により完全飲食禁止(ガムや水分補給も含む違反時は罰金対象)です。大型スーツケースは車体下部のトランクスペースに無料で預け入れ可能ですが、混雑時はスペースが埋まる場合もあるため注意が必要です。
Q3:九份から台北へ戻るタクシーの相場と乗り合いの注意点は?
A3:九份から台北市内までのタクシー正規協定運賃は片道1,200元〜1,500元程度です。瑞芳駅までは一律定額(約205元)と定められています。バス停周辺で「1人300元」などで乗り合いを持ちかけてくる個人ドライバーもいますが、トラブル防止のため公認タクシー乗り場から乗車することをおすすめします。
まとめ:事前の準備と時間配分で快適な九份トリップを
台北から九份へのバス移動は、乗り場と運行ルートを把握し、交通系ICカードを準備しておくだけで驚くほど快適かつリーズナブルに楽しめます。西門町周辺に滞在するなら高速道路で一直線の「965番」、東区や松山近辺なら「1062番」を起点にスケジュールを組み立てるのがベストです。
美しい夕景や夜景を心ゆくまで堪能した後は、金瓜石始発の活用や瑞芳駅経由の鉄道ルートを柔軟に組み合わせて、混雑知らずのスマートな旅を完成させてください。 (出典: 九 份 台北 バス(Yahoo!ニュース))